STRAPPLE　SHINYURIGAOKA　とは？

　ストライプル（strapple)とは、打撃のストライク(strike)と組み技のグラップル(grapple)をあわせた造語。

　マンガ「グラップラー・バキ」のモデルとなっている平直行氏がカーリー・グレイシーに師事し、正道会館に柔術クラスを開く。その後、独立を機に「STRAPPLE」となった。

　健康であること。楽しいこと。この二つが基本。『柔術で充実』が合言葉！

支部は、神奈川、東京、茨城、新潟にあり。

ストライプル新百合ケ丘は、正道会館柔術クラス（のちのストライプル）で柔術を始めた飛田が2011年夏に小田急線新百合ケ丘駅近くに新たに開いたブラジリアン柔術・総合道場

　ブラジリアン柔術とは、寝技を主体とする組み技系の寝技主体の着衣格闘技。ブラジルに渡った柔道家・前田光世(コンデ・コマ)がグレイシー一族に柔術 (現在の柔道)や世界を回り他流試合から習得した技を伝えたことが始まり。

　ブラジルでその技術がさらに改良され、独自の進化を遂げた。

　1993年にアメリカで開催された究極の格闘技イベント「UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)」において、一族の代表ホイス･グレイシーが参加選手中最軽量だったにも関わらず優勝し、一躍ブラジリアン柔術が脚光を浴びた。その後のバーリ・トゥード(総合格闘技)大会での柔術家の活躍は続き、バーリ・トゥード(何でも有り)で闘う為には、 柔術の技術体系が不可欠であるという認識が浸透。今では広く認知され、世界各国に道場が出来るようになった。

　寝技を主体とし、組技のみで闘い、打撃は行わない。どなたでもできるスポーツとしては非常に優れたもの。

道着を着て行う為、技の数も多く勝利を目指すだけでなく、技術の向上を主に取り組む生涯スポーツとしての特性がある。

　また総合格闘技など寝技が含まれる競技の技術練習としても高い効果があり多くの格闘家たちが取り組んでいる。

　競技ルールでは、体重による階級分けだけでなく、年齢や帯色で表される実力のレベルでもクラス分けが行われていおり、ブラジルでは子供からシニアまで、幅広い年齢層の選手が試合に出場している。

打撃・投げ技・極め（関節技・絞め技）を組み合わせた格闘技 。